Mitate-Benten with crane's bone hairpin / 見立て弁天 鶴形脛骨簪大　#3/20

■作品について
日本には弁財天として伝わる、インドの川・文章・音楽・芸能などの神サラスヴァティを示すモチーフである蓮、孔雀、水流、月などを配した絵。着物の紋様は日本の正倉院に伝わる「紫檀螺鈿五弦琵琶」からの引用で、ヘッドホンと共に音楽を表しています。簪の端が鶴の形なのは、かつて鶴の骨に万病を癒す力があると信じられていて、櫛の素材として鶴の骨が鼈甲よりも格の高い、最高級のものとして貴族や身分の高い女性に用いられていたからです。実際にこの形の櫛が現存しています。芸能と共に、人々の健康を願う絵としてコロナ禍直前に描きました。

■原画情報
Materials / 画材：acrylic,gold leaf,carbon ink
Support / 支持体：canvas
Size / サイズ：49.5×82.5cm
Date / 制作年：2020

■商品のプロパティ
製造上限数：20
シリアルナンバー：3/20
コンテンツ二次流通：許可
ロイヤリティ料率：18％
ロイヤリティ最低金額：4500円
加工編集：許可
カット＆ペースト：許可

※こちらは原画作品から生成されるデジタル作品の販売となります。
　原画やリトグラフなどの販売ではございません。