Maiko dancing Yamanba, tribute to TAKEUCHI Seihou / アレ夕立に濡れ忍　#2/20

■作品について
2024年で生誕150周年を迎える、戦前を代表する日本画家 竹内栖鳳の代表作「アレ夕立に」を念頭に、横浜高島屋からの依頼で制作した。 
「アレ夕立に」は高島屋資料館所蔵（2023年時点）というのみならず、高島屋で開催された初めての美術展「現代名家百幅画会」にも特別出品されたことで名高く、この作品を初出する横浜高島屋での発表にふさわしいと考えた。 モチーフは、「アレ夕立に」から着物などを忠実に引用しつつ、「アレ夕立に」で描かれたとされる清元「山姥」より、顔を隠した直後の所作を描いた。歌麿の描いた金太郎を扇に引用し、金太郎の育ての親となった山姥の、もう２度と会えない我が子を思う母親の気持ちと、それを演じる若い舞妓のアンビバレンスを表現している。髪飾りにマサカリを配すなど、金太郎や山姥のモチーフも散りばめている。

■原画情報
Materials / 画材：acrylic,gold leaf
Support / 支持体：canvas
Size / サイズ：65x41cm
Date / 制作年：2024

■商品のプロパティ
製造上限数：20
シリアルナンバー：2/20
コンテンツ二次流通：許可
ロイヤリティ料率：18％
ロイヤリティ最低金額：3600円
加工編集：許可
カット＆ペースト：許可

※こちらは原画作品から生成されるデジタル作品の販売となります。
　原画やリトグラフなどの販売ではございません。