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■作品について
「見立て弁天」シリーズに共通するモチーフである芸能の神 弁財天を、「見立て弁天Ⅱ」と同じポーズの縮小版として描きました。
弁財天はインドではサラスヴァティという川の神で、川の水のように流れるものの神→音楽や文章の神→芸能の神、となりました。 それが日本に伝わって弁財天となりましたが、元々はサラスヴァティを示す様々なモチーフたち、水・蓮・孔雀・月などはそのまま弁財天にも受け継がれており、東京・上野の不忍池のように、蓮の花が生い茂った池の中に弁天堂があったりします。
この絵では、着物の紋様を正倉院御物の「紫檀螺鈿五弦琵琶」から引用し、琵琶の絵と重ね合わせています。帯の孔雀の羽は上村荘園から引用し、現代的なヘッドホンなど様々な時代から図柄を引用することで芸術の普遍性を表しています。着物の線と簪の重なり方は歌麿を参考にしました。
■原画情報
Materials / 画材:acrylic, gold leaf
Support / 支持体:canvas
Size / サイズ:64×52.3cm
Date / 制作年:2020
■商品のプロパティ
製造上限数:20
シリアルナンバー:3/20
コンテンツ二次流通:許可
ロイヤリティ料率:18%
ロイヤリティ最低金額:4500円
加工編集:許可
カット&ペースト:許可
※こちらは原画作品から生成されるデジタル作品の販売となります。
原画やリトグラフなどの販売ではございません。